2010年1月17日日曜日

支出管理 Ver1.2解説(2)レシート写真を保存

支出管理Ver1.2では、撮影した写真をあとから拡大して見ることができるようになりました。レシートなどの写真を保存しておいて後から確認することができます。
この機能を利用するためには、設定の”詳細な写真を保存”をオンにしてください。



保存される写真のサイズは720×480ピクセル、ファイルサイズは約400Kbyteです。アプリケーション専用のフォルダに保存され、カメラロールなどから見ることはできません。
また、写真撮影時、保存に若干時間がかかるようになります。

写真撮影の方法は、これまでと変更ありません。

記入モードで、撮影した写真を見るためには、写真ボタンをタップして、メニューの”詳細な写真を見る”を選択してください。


”詳細な写真”ウィンドウが開きます。ピンチイン、もしくはダブルタップで拡大することができます。


折れ線グラフから写真を見るためには、写真アイコンをタップしてください。支出項目の詳細画面が表示されます。写真の行をタップしてください。


写真が表示されます。
円グラフから見るためには、グラフをタップします。”交通”の部分をタップすれば、”交通”分類の支出項目のリストが表示されます。詳細をみたい項目を選んでください。


支出項目の詳細画面が表示されますので、ここで写真をタップしてください。詳細な写真が表示されます。


"棒グラフ"や"表"、"検索"からも同様に写真を見ることができます。

2010年1月15日金曜日

支出管理 Ver1.2解説(1)パスコードロック


”支出管理”を起動するためのパスコード(暗証番号)を設定する機能を追加しました。

4桁の番号を任意に設定することができます。

設定したパスコードを忘れてしまった場合、パスコードを知る方法はありません。最悪の場合データを初期化しなければならなくなりますので忘れないようにご注意ください。









パスコードは、”設定”タブの”操作と表示”で設定します。
パスコードロックをオンにすると、新しいパスコードを入力することができます。

2010年1月14日木曜日

支出管理 Ver1.2を申請しました


本日、支出管理Ver1.2を申請しました。約2週間でアップデートをご利用頂けるようになる予定です。

今回のバージョンでは、App Storeのレビューやサポートサイトにお寄せ頂いたご意見を元に多くの機能追加、改善をしました。ご意見を頂き有り難う御座いました。





◆新機能
-パスコードロック

-詳細な写真の保存/閲覧
  レシート等を保存して後で詳細を確認をすることができます。

-タグ
メモ欄にタグ(キーワード)を埋め込み、検索機能での集計を簡易化
   例として、クレジットカード請求額の集計、無駄遣いの仕分け等が可能です。

 ◆改善点
-分類の名称変更時における既存項目の一括変更に対応
  Ver1.1では分類の名称を変更した場合に既存項目が”分類外”となりましたが、Ver1.2ではそれらの変更に随時対応しています。分類外となることはありません。

-CSVファイルをShift JISエンコーディングで送信する設定を追加
パソコンでの読み込みが簡単になりました。

-支出項目名リストからの入力時、選択肢を分類で絞り込みが可能

-項目複製時、リストに戻らずに継続編集できる設定を追加

-表のセルの選択をダブルタップで行う設定を追加

-折れ線グラフの写真アイコンをダブルタップで詳細表示

-記入モードのデフォルトスクロール位置を変更
  未来の項目を記入した場合でも、スクロール位置は当日を表示します。

-写真撮影で予期せずに終了する問題に対応
-メモリ使用量を削減しました。
   ※ただし、写真撮影は多くのメモリが必要となるため、残りのメモリが少ない状態での使用は動作不安定となる場合があります。
-異常終了に備え記入中も随時データを保存。予期しない終了となった場合再入力の必要がありません。

-シングルクォーテーションを入力した項目を編集/削除できない不具合を修正

-その他小改善

なお、月の開始日(締め日)の設定については対応していません。次以降のバージョンで対応を検討中ですが、影響範囲が非常に大きく、実現できるかどうかは未定です。

今後数回にわたって、Ver1.2の変更点について解説を致します。

2010年1月5日火曜日

支出管理 CSVファイルエクスポート機能について

”支出管理”には、アプリで登録したデータをCSVファイルに書き出してメール送信する機能があります。この機能を使用すると、データをPCの表計算アプリケーション等でさらに詳しく分析することができます。

この記事では、メールで送信したCSVファイルを読み込む方法についてご説明します。

現在の支出管理Version1.1では、CSVファイルのエンコーディングはUnicode(UTF-8)となっています。そのため、WindowsでExcelに読み込む場合などは少し手間がかかります。
現在開発中のVersion1.2で、Shift JIS形式でのエクスポートをサポートします。一月中にはVersion1.2をご利用頂けるようになる予定です。

Version1.2のリリースまでの間は、以下のような手順でCSVファイルの読み込みをして頂くようお願い致します。

-Windows Excelの場合(Windows XP + Excel 2003で確認しました)
-Excelを起動する
-メニュー ”データ>外部データの取り込み”を実行
-CSVファイルを選択する
-ファイルが ”65001 : Unicode (UTF-8)”として認識されます。
-区切り文字にカンマを選択してインポートを実行します。

-Google Documentsの場合
-特にエンコーディングに留意する必要は無く、
通常通りCSVファイルをインポートすることができます。

-IE等のブラウザで見る
-IEを起動する
-CSVファイルをIEにドラッグして開く
-メニュー "表示>エンコーディング>Unicode(UTF-8)"を選択する
テキストとして見ることができます。
他にも、Unicodeをサポートしているテキストエディタ等であれば
開くことができると思います。

Version1.2のリリースまで、上記のご対応を宜しくお願いいたします。